こんにちは、M’s BUILDです。
前回は地盤補強工事について写真を交えて記事を投稿しましたので、本日は基礎工事についてご説明いたします。
前回の記事👇
戸建住宅の基礎とは
基礎は重要
住宅の基礎は言わば、家の「足元」を支える極めて重要な部分です。
家全体の重量を均等に地面に伝え、地震や台風などの自然災害から建物を守る役割を果たします。
例えば、人がしっかりした靴を履かないと歩きにくいように、住宅も強固な基礎がなければ安全に長く住むことが難しくなります。
基礎がしっかりしていることで建物の傾きやひび割れを防ぎ、長期間にわたり快適に住み続けることができるのです。
基礎工事の種類
布基礎
布基礎は住宅の外周部分と主要な内壁の下に連続したコンクリートを設ける構造です。
ちょうど、家を帯でぐるりと包むイメージです。
基礎の立ち上がり部分のみを掘削するため、ベタ基礎と比較するとコストが抑えられます。
多くの戸建住宅で採用されています。
ベタ基礎
ベタ基礎は住宅全体の床面を一体化したコンクリートで覆う構造です。
家全体が大きな平板の上に乗っている状態となり、地震や地盤沈下等の影響を均等に受け止めることができます。
ベタ基礎は安定性と耐久性に優れているため、特に地盤が不安定な地域や地震の多い地域でおすすめです。
布基礎と比較すると価格は高いです。
建築する地域に応じて、施工者と相談しましょう。
基礎工事の施工写真
基礎工事 施工事例 ＜ベタ基礎＞
配筋工事
M’s BUILDはベタ基礎を採用しています。
配筋下には湿気を防ぐ防湿シートを敷き込みます。
配筋、型枠組み立て
配筋後、コンクリート打設のため基礎外回りの型枠を組み立てます。
コンクリート打設
型枠を組み終わるとアンカーボルトを設置してコンクリートを打設します。その後、硬化し強度が出るまで養生します。
次回は基礎工事後の床組についてを記事にしたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた。
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