イタリアンだけじゃない隠れた魅力
新潟県民なら誰もが知る「みかづき」。
新潟を代表するB級グルメ「イタリアン」の発祥の地として全国的にも有名だ。
しかし、実はイタリアン以外にも知る人ぞ知る絶品メニューがあることをご存知だろうか。
新潟のソウルフード「イタリアン」の魅力
みかづきの代名詞ともいえる「イタリアン」は、1960年代に誕生した新潟オリジナルのB級グルメだ。
一見するとパスタを連想させる名前だが、実際は焼きそばの上に特製のトマトソースをかけたユニークな料理である。
太麺の焼きそばに、甘辛いトマトベースのソースが絶妙にマッチし、一度食べたら忘れられない味わいを生み出している。
付け合わせの生姜も美味、ソースには隠し味として醤油や砂糖が使われており、洋風でありながらどこか懐かしい日本人好みの味に仕上がっている。
新潟県内には多数の店舗があり、学校帰りの学生や仕事帰りのサラリーマンなど、幅広い年代に愛され続けている。
価格もリーズナブルで、気軽に立ち寄れるのも魅力の一つだ。
隠れた名品「フライドポテト」の実力
イタリアンの陰に隠れがちだが、僕はみかづきのフライドポテトは「実は一番美味しい」と思ってます。名品である。
外はカリッと、中はホクホクの絶妙な食感は、まさにプロの技。
揚げ油の管理や温度調節、揚げ時間まで徹底的にこだわり抜いた結果生まれる他では味わえない特別なフライドポテトだ。
シンプルな塩味だからこそ、素材の良さと調理技術の高さが際立つ。
あえて言おう、「みかづきに来たらポテトも必須」と。
一見脇役に見えるメニューだが、実は主役級の実力を秘めているのだ。
冬の風物詩「大判焼き」で心も温まる
寒い新潟の冬を乗り切る強い味方が、みかづきの「大判焼き」だ。
今川焼き、大阪では回転焼きとも呼ばれるこの大判焼きは、冬季限定で提供される特別なメニューである。
しかも全店で展開していないという隠れメニュー感…。
外側の生地はふっくらと焼き上げられ、中にはたっぷりのこしあんが詰まっている。
熱々の大判焼きを頬張れば、体の芯から温まり、新潟の厳しい寒さも忘れてしまうほど。
甘さも上品で、老若男女問わず愛される味わいだ。
僕はカスタードクリームを一度に2つ食べます。
冬の夜、雪が舞い散る中で食べる大判焼きは格別で、多くの新潟県民にとって冬の楽しみの一つとなっている。
イタリアンやフライドポテトとは全く異なるジャンルながら、同じ店で提供されるという意外性も魅力だ。
まとめ:多面性を持つ新潟の食文化の象徴
みかづきは、単なるファストフード店を超えた新潟の食文化の象徴的存在といえる。
B級グルメの「イタリアン」で全国的に知名度を上げ、隠れた名品「フライドポテト」で常連客を魅了し、冬の「大判焼き」で季節感も演出する。
この多様性こそが、みかづきが長年愛され続けている理由なのかもしれない。
新潟を訪れる機会があれば、ぜひイタリアンだけでなく、フライドポテトや大判焼きも味わってみてほしい。
きっと新しい発見があるはずだ。
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みかづき公式サイト
https://www.mikazuki-italian.com/
お土産に冷凍もあるよ!
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