資材・労務費の高騰や円安の煽りを受けて建築に関する費用も年々増加しております。
さまざまな補助金事業もありますが厳しい条件や制限を伴います。
お客様だけでは申請含めむずかしいと思いますが、新築やリフォームの際にはもれなく補助金を受け取れるようアンテナを張っておく必要がありますね。
国の補助制度である
『先進的窓リノベ』
『子育てエコホーム事業』
『長期優良住宅化リフォーム推進事業』
etc…。
窓や玄関だけなら上記の先進的窓リノベ、子育て世代なら子育てエコホーム、大規模なリフォーム工事をお考えなら長期優良住宅化リフォームなど、希望する工事や条件でさまざまな補助が受けれます。
さて、今回はM’s BUILDの拠点・三条市のリフォーム補助金についてご紹介します。
目次
三条市すまい快適断熱リフォーム補助金
断熱リフォームを受ける方の特徴
以下のような方は断熱改修について検討してもいいかもしれません。
・住宅の断熱性能が低く、冬場の暖房費や夏場の冷房費が高い方
・冬暖かく、夏涼しい住まいを希望する方
・築年数が経過し、断熱性能の低下が懸念される方
・環境負荷の低減や省エネに関心がある方
住宅の断熱性能を向上させることで快適性と省エネ効果を実現し、生活環境の向上を図れます。
もし工事を予定されている方は補助金についてぜひ調べておきましょう。
詳細は以下の通りです。
三条市HPより引用
- 目的
近年、厳しさを増す猛暑や寒波などを受け、より快適に暮らせる住環境の整備を目的として、既存住宅の断熱性能向上に効果的なリフォーム並びにそれに併せて行う居住環境又は住宅機能の維持向上のためのリフォーム工事を行う費用の一部を補助します。- 対象となる住宅
市内に所在する一戸建て住宅(店舗、事務所等の住宅以外の部分がある場合は、住宅部分のみが対象)- 補助を受けられる方
・市内に住所を有し、対象となる住居に居住している方
・納期限が到来した市税等を完納している方- 対象となる工事
・市内事業者(支店、営業所含む。)が施工する工事
・基本工事+その他工事 ※基本工事、その他工事の詳細は下記を確認ください。
※令和7年3月末までに工事を完了する必要があります。- 基本工事 ※次のいずれか一つ以上必須
(1)断熱材設置工事
外気に面した外壁、屋根、天井又は床に熱伝導率が0.052W/(m・K)以下のノンフロン製品
である断熱材を設置する工事
(2)複層ガラス取替工事
外気に面した既存窓のガラスを熱貫流率が4.65W/(m2・K)以下の複層ガラスに交換する工事
(3)内窓設置工事
外気に面した既存窓の室内側に内窓
(樹脂サッシ、アルミサッシのほか、市長が認める内窓に限る。)を設置する工事
(4)開口部取替工事
外気に面した既存窓、玄関ドアを熱貫流率が4.65W/(m2・K)以下の断熱性が高い窓、
玄関ドアに交換する工事
※(1)から(4)の工事を行うために必要な工事も対象となります。- その他工事(任意工事)
基本工事と併せて行う居住環境又は住宅機能の維持向上のためのリフォーム
例・部屋の間取り変更工事 ・外壁塗装工事 など※外構工事は対象外となります。- 補助額
補助対象となる工事費の1/10
補助額の下限:1,000円
補助額の上限:10万円
※その他工事の補助対象工事費は基本工事費以下となります- 申請方法
建築課窓口またはHPにある申請書に必要事項を記入の上、関係書類を添えて提出してください。
いかがでしょうか。建築に精通している方でないとちょっと面倒ですね。
改修工事の際はぜひビルダー、工務店の方にご相談ください。
三条市すまい快適断熱リフォーム工事のリンクはこちら。
今後も補助金事業や建築に際しての情報を発信させていただきます。
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