5月病とは?新生活の疲れにやさしく向き合うために

春は入学や入社、異動など、生活環境が大きく変わりやすい季節です。
ゴールデンウィーク明け頃になると

・なんとなく気分が重い
・やる気が出ない
・疲れが抜けない

などと感じることがあり、こうした状態は一般に「5月病」と呼ばれています。
なお、「5月病」は医学的な正式名称ではなく、新しい環境への適応によるストレス反応として語られることが多い言葉です。
厚生労働省「こころの耳」でも、環境変化による心身の不調に注意が呼びかけられています。(PSRネットワーク)

目次

5月病は特別なことではない

新しい職場や人間関係に慣れようとすると、知らず知らずのうちに緊張が続くことがあります。
連休でほっと一息ついた後、その疲れに気づくケースも少なくありません。

例えば、次のような変化はよく見られます。

・朝起きるのがつらく感じる
・集中しづらい
・なんとなく気持ちが重い
・疲れが取れにくい
・食欲や睡眠リズムが乱れやすい

こうした反応は、「頑張ってきた証拠」とも言えます。
まずは、自分を責めすぎないことが大切です。

日常の中でできるセルフケア

5月病対策で大切なのは、特別なことより「整えること」です。

・生活リズムをできるだけ一定にする
・十分な睡眠と休養を意識する
・軽い運動や散歩で気分転換する
・一人で抱え込まず、身近な人に話してみる

厚生労働省のメンタルヘルスポータル「こころの耳」でも、休息、相談、ストレスとの付き合い方が重要とされています。(PSRネットワーク)

特に忙しい方ほど、「少し休む」ことを後回しにしがちですが、休むことは前向きに働くための準備でもあります。

不調が続くときは早めに相談を

もし気分の落ち込みや不眠、強い疲労感などが長く続く場合は、無理をしすぎず相談先を活用することも大切です。

職場の上司や同僚、家族、産業医、地域の相談窓口など、頼れる先はいくつもあります。早めの相談は、決して特別なことではありません。

「少ししんどいかも」と感じた時点で立ち止まることも、自分を守る大切な行動です。

まとめ

5月病は、新生活への適応の中で誰にでも起こりうる身近な反応です。
大切なのは、気合いで乗り切ろうとしすぎず、生活リズムを整え、必要なときは周囲を頼ること。

新年度を走ってきたからこそ、5月は少しペースを整えるタイミングかもしれません。
無理なく、できることから。
自分のコンディションにやさしく目を向けていきましょう。

【参考】
厚生労働省 こころの耳
https://kokoro.mhlw.go.jp/

厚生労働省 治療と仕事の両立支援ガイドライン
https://www.mhlw.go.jp/content/000848465.pdf

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